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海水浴場閉鎖、諦めと混乱 - 南海トラフ地震臨時情報に絡むモロモロ。その1。

8月8日に南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表され、2019年からの運用で初めてだったこともあり、社会全体がなかなか難しい判断を求められたりして、僕個人としても「なかなか微妙だな」と発表当初から思っています。
 
そこで、今回の臨時情報発表から、見聞きした諸々なことで、いろいろと思ったこと感じたことなどを書いてみます。今日はその1回目です。
 
海水浴場が閉鎖されたことについて。
このニュースを初めて聞いた時、「えー、そんなん海の家の人とか、商売あがったりやん」と思ってしまいました。
けれども、やはり記事にもありますように人の命を優先、安全を優先するなら、この判断に(特に初めてである今回は)せざるを得ないでしょう。
 
もちろん自治体としては難しい判断だったと思います。
起きるか起きないかわからないものに対する判断ですし、地方自治体としてもお盆休みで観光シーズン。地域活性のことを思えば、この夏でいちばんの稼ぎ時に商売させないなんて苦渋の決断だったと思います。
 
けれど、何かあってからでは遅いわけです。
初めてのことでもありますし、ここはこの判断で仕方ないと思います。
少しオーバーな判断だったかもしれませんが、防災対策推進地域ですし、確実に安全なことをしたほうが良いでしょう。
今後いつか、同じように臨時情報が出た時にどうするか?
今回の判断から出た問題点から学習して、自治体で議論されるだろうと思います。
 
とりあえず、今回は各自治体の判断を尊重したいですね。
 
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