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東京電力への懸念が地震の多さに増幅する。

先日もこのような記事を書きました。
 
記事公開早々、言わんこっちゃない。
せっかく記事の最後のほうは期待をこめた文章にしているのに、残念ながら下記のような報道が。
 
ほかにも柏崎刈羽原発では、終了と報告されていた工事がまだ終わってなかった不祥事もあり、地元の信頼を損ねており、
菅総理さえも「原発を扱う資格にまで疑念を持たれてもやむを得ない」を国会で発言するほどです。
 
また福島第一原発でも、先月の地震で、
 
冒頭の記事でも書いたようなことをまた書きますが、東京電力福島第一原発での事故で日本全国に、全世界に大迷惑をかけた自覚はあるのでしょうか?
 
そして、さらに沸々と湧き出る懸念は、
やはり廃炉作業が行われている福島第一原発です。
 
上記の福島第一原発に関わる2つの記事のうち、どちらも大きな問題ですが、特に水位低下については、その後、注水量を増量との報道もありますが、実際に冷却に問題ないレベルになっているのか、わかりません。今後も注視していく必要を感じます。
 
そして、昨日も地震がありました。
これも東日本大震災の余震と思われますが、今後もこのような大きな地震が重なったり、昨日の地震や先月の地震よりも大きい地震が来た時に、
未だ、1号機(392体)と2号機(615体)に核燃料が残されている福島第一原発は大丈夫なのか?(数値はNHKのWEB記事より。ちなみに、5号機、6号機にも残っています。)
 
東日本大震災直後の懸念が再び出てきている局面ではないのか?
 
不要な不安をあおるつもりはないですが、現実はどうなのか?は知る必要はあると思うのです。
 
それに伴って、冒頭から書いている東京電力の組織管理能力が問われている状況では、信頼に足る情報の公開が行われているのか?疑心暗鬼になってしまいます。
 
もちろん、これはできうる限りになってしまいますが…。
 
だからこそ、東京電力にはちゃんとしたことをやってもらわないと困るのです。
 
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